2016年12月8日木曜日

さいたま地裁12月9日開廷表(刑事事件)

平成28年(わ)第1388号 小池 徹 過失運転致死(判決)

平成27年(わ)第1601号 中島 俊彦 法人税法違反

平成28年(わ)第1080号等 張 春光ことジャン チュングァン、高 明ことガオ ミン 私電磁的記録不正作出、同供用、窃盗、邸宅侵入(判決)

平成28年(わ)第878号 大橋 文男 傷害致死(判決、裁判員裁判)

平成28年(わ)第1416号 佐藤 一弘 窃盗(判決)

平成28年(わ)第1348号 早坂 直也 恐喝(判決)

平成28年(わ)第1490号 桝田 広介 覚せい剤取締法違反(新件)

平成28年(わ)第1455号 小田桐 周平 過失運転致傷(新件)

平成27年(わ)第1257号等 澤田 明こと杜 □利ことドゥ チュアンリ 売春防止法違反、風俗営業の規制及び業務の適正化に関する法律違反、詐欺

平成28年(わ)第1433号 山口 修 脅迫(新件)

平成27年(わ)第1483号等 髙橋 渉 住居侵入、窃盗(新件)

平成28年(わ)第1239号 米村 孝志 無免許過失運転致傷(判決)

平成28年(わ)第1133号等 木村 省吾 窃盗

平成27年(わ)第1813号 齋藤 佳 公然わいせつ

平成28年(わ)第590号 中村 大輔 住居侵入、強制わいせつ未遂(判決)

平成28年(わ)第1375号 近藤 敏明 道路交通法違反(新件)

平成28年(わ)第1394号 伊藤 純一 危険運転致傷(新件)

平成28年(わ)第1496号 大熊 利美 窃盗(新件)

平成28年(わ)第351号 吉田 眞純 埼玉県迷惑行為防止条例違反

平成28年(わ)第1414号 熊谷 武志 窃盗(新件)

平成28年(わ)第1512号 石川 龍也 覚せい剤取締法違反(新件)

平成28年(わ)第1084号等 藤原 弦樹 危険運転致傷、道路運送車両法違反、自動車損害賠償補償法違反

平成28年(わ)第1426号 馬 前ことマ チェン 出入国管理及び難民認定法違反

2016年12月7日水曜日

さいたま地裁12月8日開廷表(刑事事件)


平成27年(わ)第1400号等 積田 勝紀 覚せい剤取締法違反(変更後の訴因 国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律違反)(裁判員裁判)

平成27年(わ)第1394号等 中野 翔太 住居侵入、強盗殺人、占有離脱物横領(裁判員裁判)

平成28年(わ)第1397号 鶴嶋 定徳 傷害(判決)

平成28年(わ)第1464号 谷 伸之 傷害(新件)

平成28年(わ)第1369号等 大野 由紀江 覚せい剤取締法違反

平成28年(わ)第705号等   村山 大晃、笹本 政児、前橋 直弥、中澤 貴之 詐欺未遂、詐欺

平成28年(わ)第1362号 少年D 詐欺(新件

平成28年(わ)第1328号 今村 優太 覚せい剤取締法違反(新件)

平成28年(わ)第1327号 原田 忍こと崔 林ことツウェ リン 覚せい剤取締法違反(新件)

平成28年(わ)第1510号 小柴 ユカリ 覚せい剤取締法違反(新件)

さいたま地裁12月7日開廷表(刑事事件)


平成28年(わ)第1301号等 本間 友紀 窃盗(判決

平成28年(わ)第1356号 デワン アブドゥル アワル 強制わいせつ(新件

平成28年(わ)第1314号 塚原 功一 建造物侵入、窃盗(判決

平成28年(わ)第1245号 岡﨑 信暁 詐欺未遂(判決

平成28年(わ)第673号 三浦 英昭 有印私文書偽造、同行使、電磁的公正証書原本不実記録、同供用

平成28年(わ)第1356号 林 正純 強制わいせつ(新件

平成28年(わ)第1391号 佐藤 恭則 傷害(新件

平成28年(わ)第752号等 網野 祐介 強盗致傷(裁判員裁判)

平成28年(わ)第878号 大橋 文男 傷害致死(裁判員裁判) 

平成28年(わ)第1395号 椿 孝一 医薬品、医療機器の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律違反、関税法違反(新件)

平成28年(わ)第1469号 小櫃 益男 詐欺(新件)

平成28年(わ)第1364号 小峰 照男 過失運転致傷、道路交通法違反(新件)

平成28年(わ)第859号等 紺野 斗夢 詐欺未遂、詐欺

平成27年(わ)第1394号 中野 翔太 住居侵入、強盗殺人、占有離脱物横領(裁判員裁判)

平成28年(わ)第205号 藤倉 伸博 贈賄(新件

平成28年(わ)第1104号 太田 剛 傷害

平成28年(わ)第1182号等 河口 人見 占有離脱物横領、窃盗(判決)

平成28年(わ)第1427号 髙久 芳明 暴力行為等処罰に関する法律違反(判決

平成28年(わ)第1467号 黒川 裕美 覚せい剤取締法違反(判決

平成28年(わ)第1460号 望月 彩華 覚せい剤取締法違反(判決

2016年12月6日火曜日

シャブ漬けにする程彼女が好きだったのかも(岩槻区)


平成28年(わ)第1465号等

赤羽 拓弥(28)

覚せい剤取締法違反

概要】
さいたまし岩槻区内のホテルで自殺*をほのめかす発言をしていた事からホテル従業員通報され、警察官に対し身分を偽っていた事が発覚(だって、迎えに来た人物に免許証の提示を求めたら、被告人の名乗った名前が…)し、併せて覚せい剤反応が出た模様です。(本件は自己使用ですが、所持の件で追起訴が予定されています)

*交際相手の浮気が原因で思い詰めた模様です。

覚せい剤の使用方法はあぶりの方法ほか、ベッコ飴状になったものを自己の陰茎に塗り付けて交際相手にヘラチオさせていたと述べています。(これは、交際相手に使用させた方法ですね)
件の交際相手がその公判で陰茎に詰めて、口淫させられたと述べるものですから、交際相手の弁護人は尿道に詰めてなんてヘンテコな事迄言い出しています。(結晶状の覚せい剤が刺さって痛そうデス)
そのほか、あぶった煙を口移しに吸引させたと交際相手は述べていますから、彼女のシャブ漬けを目論んでいたのかもしれません。

【前科】
平成21年に同罪で執行猶予判決を受けています。

2016年12月5日月曜日

さいたま地裁12月6日開廷表(刑事事件)

平成27年(わ)第1400号等 積田 勝紀 覚せい剤取締法違反(変更後の訴因 国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律違反)(裁判員裁判)

平成28年(わ)第752号等 網野 祐介 強盗致傷(裁判員裁判)

平成28年(わ)第878号 大橋 文男 傷害致死(裁判員裁判) 

平成28年(わ)第1460号 望月 彩華 覚せい剤取締法違反(新件) 

平成28年(わ)第1396号 小野田 凱 無免許過失運転致傷(判決)

平成28年(わ)第1082号等 鶴丸 兼憲 覚せい剤締法違反、窃盗

平成27年(わ)第1394号 中野 翔太 住居侵入、強盗殺人、占有離脱物横領(裁判員裁判)

平成28年(わ)第1181号 山中 勇弥 特殊解錠用具の所持の禁止等に関する法律違反

平成28年(わ)第1105 齋藤 隆則 逮捕監禁

平成28年(わ)第1090号等 照井 雅翔 埼玉県迷惑行為防止条例違反

平成28年(わ)第1205号等 ワカール アハミッド 傷害、器物損壊、暴行

平成28年(わ)第1465号等 赤羽 拓弥 覚せい剤取締法違反(新件)

平成28年(わ)第1109号等 別府 夏穂 大麻取締法違反、昏睡強盗

暴力団関係者に脅されたと犯行動機を言い訳(追記訴、川口市)


平成28年(わ)第692号等

谷口 州司(49)

恐喝、傷害、詐欺、窃盗

【追起訴】
平成27年1月にホンダノゾミと共謀し、川口市在住の被害者(44)からホンダが父親が事故に遭った、父親の経営する会社の運転資金として95万円が至急必要などと信じ込ませ、借金名目で95万円を騙し取らせました。
その後、被告人口座への振り込みが確認出来た模様です。本件起訴内容は争わない様ですが、以下の様に何とも安っぽい弁解を始めます。

【被告人の言い訳】
10年程前から、「ある人」から度々金銭を要求されていたと弁解していますが、金銭を要求される理由が全く説明されていません。
被告人が営業職として以前勤務していた日本橋の会社で営業に赴いた先が暴力団関係だったとか、勤務先会社が暴力団関係と知りながら営業に行かせた旨の言い訳をしています。しかし、被告人が個人的に脅される(金銭を要求される)理由には全く言及しません。

その後被告人は当該勤務先を退職し、自身の会社を設立しますがこの会社も「ある人」の影響から「やろうとしていた事」が出来なくなったと、悲しい身の上話し?を語ります。実際に被告人経営会社の営業実態が定かでは無い様です。(そもそも、被告人のやろうとした事が明らかではありません)

そして「ある人」から呼び出され、脅されるまま現金を手渡していたと弁解します。
(だから、振込明細等の形跡は無いと言いたげに感じるのは気のせい?)

【生活状況】
先述の通り「ある人」から「何らかの理由」で執拗に金銭*を要求され、自身の経営する会社の業績に少なく無い影響が出る中、被告人はポルシェのSUVを乗り回し、家賃18万9千円(後に家賃滞納)の住宅に暮らしていたといいます。
その一方で被害弁償に充てる原資は無いと述べています。
*総額2000万円程を喝取されていたと述べるだけで、被害届を出していません。

要するに、暴力団関係者の「ある人」からの金銭要求が原因で犯罪行為を行っていたと言いたい様です。
一番の問題は自分が脅されたなら、自身の犯罪行為が許されるかもしれないと考える倫理観です。

【傍聴席】
傍聴人は20人程居ますが、被害者らしき人はちょっと判りませんでした。

侵入強姦、追起訴見込み(越谷市)

平成28年(わ)第1429号等

池谷 正隆(33)

住居侵入、強姦、窃盗

【概要】
平成28年7月24日早朝、被害者方に忍び込み被害者(22)に覆いかぶさり、口をふさいで強姦しました。姦淫後、被害者宅の鍵(時価980円)を持ち去りました。
被害者方の物干で被害者を見かけ、興味を持ち強姦目的で侵入したといいます。

公訴事実に争いはありませんが、犯行時に被害者に掛けたとする文言や、被告人自身の性癖の証言に関して争う意向の様です。

【追起訴】
12月中旬に1件と以後続くかは未定と言います。

2016年12月2日金曜日

さいたま地裁12月5日開廷表(刑事事件)

平成27年(わ)第1400号等 積田 勝紀 覚せい剤取締法違反(変更後の訴因 国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律違反)(裁判員裁判)

平成28年(わ)第752号等 網野 祐介 強盗致傷(新件、裁判員裁判)

平成28年(わ)第878号 大橋 文男 傷害致死(新件、裁判員裁判) 

平成27年(わ)第1394号 中野 翔太 住居侵入、強盗殺人、占有離脱物横領(裁判員裁判)

平成28年(わ)第692号等 谷口 州司   恐喝、傷害、詐欺、窃盗

平成28年(わ)第1429号等 池谷 正隆   住居侵入、強姦、窃盗(新件)

2016年12月1日木曜日

実母が無免許運転に協力(川口市、北区赤羽)


平成28年(わ)第1459

小川 信子(48)

詐欺

【概要】
平成28年4月7日、実子(小川ユウ)に求められた事から被告人のみが使用(運転)すると、店舗と虚偽の契約書を交わし、川口市内のレンタカー店からレンタカー(時価55万円相当、エリシオン)を借り出し、小川ユウに転貸し使用させていました。
その際にユウは自ら車種を選定しながら、従業員が確認すると自身は運転しないと答えた様です。
被告人は実子である、ユウが無免許である事は当然承知していたと思われます。

無免許で当該車両を乗り出したユウは岐阜の友人宅への交通手段に利用した後に、同月14日千葉県船橋市内で居眠り運転によって電柱に同車両を衝突させ、事故現場に同車を乗り捨てました。

【被害車両2】
4月26日、北区赤羽のレンタカー店で同様にユウの求めるままレンタカー(時価300万円、エルグランド)を借出した後、5か月後に発見される迄無免許のユウが使用していました。といっても、正式に店舗に返却された訳では無い様です。
貸し出し時に41000kmだったオドメータは発見時には68000kmになっていましたから、27000km程をユウは無免許運転三昧だった事になります。なんとも、懲りない親子です。
この間、ユウは同車をコンビニ強盗*や車中泊に用いていました。

中野翔太の事件と時間がマル被りの為に以後の審理内容は承知しませんが、車両時価としても、営業損害として考えても被害額として相当に高額になりますから、(犯行当時住所不定で、ユウの元に身を寄せていた被告人が被害額を一括返済していた場合を除き)相応に厳しい処分にならざるを得ないでしょう。

被告人は実子の中でも当該ユウをとりわけ可愛がっていた様ですが、可愛いのなら尚のこと厳しく律するとの発想はなかった模様です。結局親子揃ってムショ(または少年院)暮らしの様です。

*ユウの犯行に関する詳細は別の事件ですから、明らかにされていない筈です

妻子捨男の強盗殺人(3日目、朝霞市ほか)



平成27年(わ)第1394号

中野 翔太(妻子捨男)

住居侵入、強盗殺人、占有離脱物横領(裁判員裁判)

【経緯】
一連の犯行に至る妻子捨男夫婦と不倫相手(妻子捨てサセ子、以降「サセ子」と略)の関係をツマ子、サセ子の調書などの取り調べが行われました。

捨男とツマ子(被告人の妻、法廷ではプライバシーに配慮され◯◯:まるまると呼称されています)は、平成18年に仕事上の相談をした事を切っ掛けに仲良くなり、平成20年に交際がはじまり、同年12月に結婚式、翌平成21年1月にムコ殿として入籍、その年の4月には長男が、平成22年12月には次男が誕生したといいます。

平成22年9月にツマ子の職場復帰を念頭に、両親の育児支援を期待してそれまでの緑区内の住居からツマ子の実家に移り住みましたが、ツマ子が次男を出産した頃から捨男が子供の面倒を見ず家事にも非協力的になったことから、ツマ子はストレスをため込み、夫の求めを拒んだ事(H22.12ころ)があったといい、以後セックスレスになったといいます。だからといって、外で子作りする必要は無いと思うぞ。

【捨男の二枚舌】
妻にはサセ子が、「別れたく無い」「別れるくらいなら、自殺する」「捨男の子供に危害を加える」と脅す、あばれる等と弁解し、他方サセ子にはツマ子が離婚に合意してくれないと言い訳しながら、ツマ子に対しては「別れたく無い」と伝えるなど全く真意が掴めない言動をしています。捨男はオツムの病気なのかな?少なくとも、ツマ子が調書の中で述べていますが、被告人は「優柔不断」な性格であることは間違いない様です。
強盗殺人の犯行直後にはサセ子と捨男は沖縄旅行に出掛けますが、旅行からの帰宅後には入籍するのだと思っていたとサセ子は述べています。

【サセ子の子、誰の子】
サセ子は平成26年9月に「(妊娠したのは)あなたの子」と捨男に伝えていますが、それぞれにわかには信じ難い弁解をします。

サセ子は元恋人と1年程同棲していたが、性交渉が一度しかなかったので捨男の子供だと思った、と述べています。この一度は、あくまでサセ子の自己申告です。
捨男は平成26年6月にサセ子と二度関係があったので自分の子供だと(かもしれないと)思ったと述べています。この二度も、捨男の自己申告です。この時点で、不倫相手に対してきちんと避妊していなかった捨男の倫理観は理解に苦しみます。自らの家庭の平和を守れない捨男に市民の平和を守れるのでしょうか。

平成27年5月にDNA検査によってサセ子の子は捨男との子でなかった事が明らかになったとき、サセ子は「別れた方が良いのかな」と捨男の意向を訊ねたと言いますが、明確な回答が無かった様ですから、先述の優柔不断な性格の一端が伺えます。
しかしながら、本件検査の結果を見る前にサセ子の(自身と血縁の無い)子供を認知していましたから、捨男には自身の子であると確信するに足る「身に覚え」が有ったとも推測する事が可能です

【証人尋問】
本名秘匿の妻子捨てサセ子(サセ子)
ボソボソと話し、無言が長く続くため尋問が終わりそうにも有りません。
「無理矢理(捨男に)やられたと」警察に被害を申し出ると捨男を脅した事は無いと言います。