2016年10月17日月曜日

昼間からずっと無銭飲食(見沼区)

平成28年(わ)第1199号(事件番号要確認)

辻本 範幸(40、生活保護受給者)

詐欺(無銭飲食)

【概要】
平成28年8月29日、東大宮駅前の磯丸水産で午後の1時15分から11時45分迄10時間に渡り無銭飲食しました。

生ビールほか26点(11947円相当)を注文し、店内で眠って過ごしていたといいますが、店員が終電間近の為に声を掛けたところ、「お金が無いので、警察を呼んでください」と書いたメモを示し、所持金は無かったといいます。

数日前からの保護費の残りが数百円のところ、犯行当日に使い切り「喉が渇いたから」と被害店舗に入ったといいます。
中学校卒業後、土木作業員を経て、岩槻区で生活保護を受給しながら生活していたところ、集団生活施設で問題を起こし追い出され、犯行当時は上尾の保護施設で生活していましたが、保護費12万5千円の大半の9万円程を生活費として徴収され、小遣いが2万円程だったので、タバコ銭と昼食、たまの飲酒で使い切ってしまっていたと弁解しています。
このような生活を3年間続けての、本件犯行の様です。

犯行状況等を「覚えていない」「知らない」「黙秘します」「答えたく無い」と明らかにしませんし、自らの犯行に至る経緯を理解していない様です。

「がんばってみたけれど、こう(無銭飲食?)なってしまった」と弁解します。

他方、支援員が紹介する中に条件が合う仕事がないと言いますが、具体的な条件を明らかにしません。
と、がんばっていた様には全く見えませんでした。

とりあえず再び生活保護を受給して(現在停止中です)暮らしたいと述べています。

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