笠原 晃(30)
東京都青少年の健全な育成に関する条例違反、
児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反,
埼玉県青少年健全育成条例違反
【概要】
「カリン」「アキラ」のアカウントを用いてLINEで知り合った女子中学生(15)に「個人情報がモレているからバリヤを張ってあげる」などと言って近付き、親密になると都内のホテルに呼び出し、性的関係を持ちました。このとき学校の制服を持参する様に指示していますからコスプレ好きだったのかもしれません。
また被害女児と性行為(口淫、性交)の様子を、被告人所有のタブレット端末で撮影し、児童ポルノを作成しています。
被害者を自身の意のままにする為に、「バリヤを外す」「個人情報を流す」などの脅し文句を用いていた様です。
被告人は本件以外にも本件と同様に女児との淫行目的で、少なくとも3〜4人のJCに個人情報の流失を騙った脅し行為を繰り返していたうち、実際に合って被害に遭ったのが本件被害女児です。
【児童ポルノ】
被告人は本件児童ポルノデータの廃棄を約束していますが、単純に消去しただけではメモリ内からデータを復元出来る事は常識ですし、A社の場合クラウド上に端末データのバックアップが作成されますから、本来ならハード(メモリ)の物理的破壊と同時にアカウントの凍結、もしくはA社のデータセンタの破壊が必要です。(以上、あくまで口頭の約束に過ぎません)
【情状証人】
被告人父は(被告人に)携帯を解約させ「リセット」させると、中二病患者のような弁解をしています。被告人も同様の事を述べていますから、親子揃って中二病の様です。
また、被告人は幼少期にチックだったと話し出したら弁解が止まりません。弁護人に静止され、ようやく止めましたが「言い訳に」必死な様子です。どうやら幼少期にチックでいじめられっ子だったら、30のオッサンになっても何をしても許されると勘違いしている「◯◯おや」の様です。
【交際相手】
被告人には、犯行当時交際相手が居た様です。本件の逮捕によって交際相手とは連絡が取れていないといいます。
そのため、現在は関係がどうなっているかは不明といいますが、交際相手との関係を顧みずに自身の曲がった欲望を優先した結果です。
交際相手は答えられない年齢だといいます。(から色々と妄想してしまいます)
【求刑】
懲役1年6月
【判決】
懲役1年6月(未決勾留日数20日算入)、執行猶予3年
【私感】
ところで、「バリヤ」って何なのさ。自称20歳のプログラマーの言う事は一般人には理解困難な様です。
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