平成27年(わ)第1689号
遠藤 全紀(70)
殺人(裁判員裁判)
【概要】
家族への不満を募らせ、自身の健康状態に悩み自殺を図った事も有る被告人がハンティングナイフで妻を刺殺した事件です。
死因はナイフを胸部突き刺した際に肺部の動脈を傷つけた事による失血死です。
犯行後、被告人は首つり自殺を図りましたが、長男に阻止されています。
被告人は事件直前に、前立腺がんの手術で入院したといい自身の健康状態に悩んでいた事は理解出来ますが、なぜ家族への加害衝動の動機になるのか全く理解出来ません。
弁護人は「余程の事が有った」と述べていますが、余程の事って何なのさ、明日以降に期待です。
被告人が家庭内での折り合いが悪くなった原因は明らかになるのでしょうか。
被告人が家庭内での折り合いが悪くなった原因は明らかになるのでしょうか。
争点は量刑です。
【10月28日追記】
被告人長男の証人尋問で、被告人の性格について、「短気で自己中心的」と答えていますから、被告人の性格が原因で家族との溝が深まってしまった様に思えます。
弁護側の証言では妻や息子達の様子も伺えます。被害者の性格を「気が強い」と評している証言も有りましたから、一方的に被告人のみを責められない様子も伺えますが、何れにしてもギスギスした被告人の家庭だった様です。
【10月28日追記】
被告人長男の証人尋問で、被告人の性格について、「短気で自己中心的」と答えていますから、被告人の性格が原因で家族との溝が深まってしまった様に思えます。
弁護側の証言では妻や息子達の様子も伺えます。被害者の性格を「気が強い」と評している証言も有りましたから、一方的に被告人のみを責められない様子も伺えますが、何れにしてもギスギスした被告人の家庭だった様です。
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