2016年10月6日木曜日

交際相手の連れ子にわいせつ行為


平成28年(わ)第11039号

大原 誠(25?)

強制わいせつ

【概要】
平成27年8月4日、茨城県内のホテルで交際相手の連れ子の被害女児(11)にわいせつ行為を行った事件と平成28年3月26日、被害女児実母方で同女(12)に対する再度のわいせつ行為です。

「11歳の女児のカラダに興味が有った」と弁解する被告人は、幼女に性的興味があるのか問われると、「あったり、無かったり」と曖昧な答えです。
また、被告人をパパと呼ぶ女児にはこれらのわいせつ行為について「ママには絶対言うなよ、聞かれても知らないフリしろ」と口止めしていました。

被害女児だけでなく、次男(詳細失念)も児童相談所に保護されている理由を問われると、次男が転倒して負傷した頭部の傷が有った事が原因ではないかと答え、被告人自身は関与を否定します。

総じて、被告人の答弁には非常に軽薄な印象を受けます。

【求刑】
懲役3年
検察は実刑が相当といいますが、弁護人は執行猶予を主張しています。

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