2016年10月6日木曜日

頑に飲酒の影響と述べますが(さいたま市北区)


平成28年(わ)第772号等

川上 和也(23)

強姦、強姦未遂

【求刑】
懲役7年

被告人は強姦の犯行の最中に突然我に帰った、と言いますが、
「死にたいの?、いつ殺してもいいんだよ」と脅されたと被害者は述べています。
被告人は発言を否定しませんし、無意識下での先の発言であるならば、被告人の本質は凶暴な人物である様です。
本件以外にも強制わいせつ事件を起こした、とも述べていました。(この事件も飲酒の影響で記憶が無い様です)

被告人は被害者に宛てた反省文に「一生忘れてはいけない事だと、云々」と述べながら、法廷では未だ犯行の一切に記憶が無いと主張し続けていますから、
「覚えていない事を何故忘れない事が出来るのか」と被害者参加代理人に突っ込まれています。つぎは刑務所で思う存分「アニキ達」に突っ込まれて、被害者の心情を理解してください。

また、自宅から徒歩圏内でわいせつ事件を起こす被告人の心情は理解に苦しみます。

犯行動機を元交際相手の妊娠とか、他人の所為にする弁解をする身勝手な一面(全部?)を有する被告人です。
他方、自身の妹に同じ事(強姦、強姦未遂)をされたら許せないとも述べていました。どうりで、被告人の妹と思しき人物からコメントがくる筈です。
自身が、妹の人生を歪めた事(強姦犯の妹にした事)を被告人は理解しているのでしょうか、検事の問いは(多分)そういう意味ですよ。




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