平成28年(わ)第1245号
岡﨑 信暁
詐欺未遂
【概要】
共犯者が息子を装いさぎ電話をするも、息子の名前「トモヒロ」を「カズヒロ」と間違えた事から、詐欺発覚
「投資につまずき500万円必要」と掛け子からの電話に→お金用意出来るよと答え警察へ通報。
(息子を装った掛け子の)代わりに後輩のタカハシ(になりすました被告人)が取りに行くからと、騙されたフリに騙された被告人がノコノコと逮捕されに現れました、「お金が入っている、(息子に)間違いなく渡してよ」と被害者にいわれても動じる事なく、被害者の求めに応じて受領書を書いたところで逮捕されました。
逮捕後、完全黙秘を貫いたことにより、事件の全容が明らかになっていません。
歌舞伎町で客引きとして稼働していた被告人は、暴力団組員に客引きしないという「タブー」を破り気分を害した代償として100万円の支払いを求められ、払えない代償として詐欺行為に受け子として加担したとの弁解です。
【求刑】
懲役3年
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